STaD TV webは「まちづくりメディアSTaD」誌面との融合型映像配信サイト!北総エリアのまちづくり情報をお届けします。

第4回とみさと市民活動フェスタ | トピックス | すたっとTV

エリアトピックス

画像1
落ち葉プール

画像2
子ども記者と高校生ボランティア

画像3
スポーツ吹き矢体験

第4回とみさと市民活動フェスタ

2016/03/30

 2月13日(土)、「第4回とみさと市民活動フェスタ」が富里中央公民館で開催されました。これは市内で活動する団体の活動内容を知って貰うとともに、団体同士や市民との交流の輪を広げて貰おうと、富里市が主催したものです。
 開会式では、主催者を代表し相川堅治市長から挨拶があり「地域力がないと難しいと言われている時代の中で、皆さんの活動が日々活発になり、“富里で暮らし子どもを育てることは安心”と思えるようなまちにして頂きたい」と、協働のまちづくりへの理解を呼びかけました。また、この日は市内小学校からイベントの取材を行う子ども記者と富里高校の生徒が運営ボランティアとして参加することが紹介されました。
 イベントには、NPOやボランティア団体など41団体が参加。日頃の活動発表や体験企画を用意し、自分達の活動をPRしました。特に子どもに人気があったのが、市民活動団体「富里にプレーパークをつくり隊」による落ち葉プール。子ども達はビニールプールいっぱいに敷き詰められた落ち葉の感触を思い切り楽しみ、ひとしきり遊んでいました。保護者も「家の中では子どもも発散できないので良かった」と、団体の活動に興味を持ち会員の話を聞く姿などが見られました。 
 おもちゃを通じた地域交流を行っている「とみさとトイズクラブ」では“おもちゃクリニック”と称し壊れたおもちゃを修理しており、この日も市民から預かったおもちゃを会員が慎重に修理していました。会員は全員男性で修理する姿はまるで職人のようです! 2階で行われていたサークル「日本スポーツ吹矢協会富里支部」の吹き矢体験では、男性の来場者が積極的に参加。会員による丁寧な指導のもと、姿勢と呼吸を整え的に矢を吹いていました。中には初めてにも関わらず、的の中央を射る人もいて、腕前に驚く会員と会話を弾ませていました。その他にも、本の読み聞かせや昔遊び体験、慰問活動を行っているダンスサークルの発表など、各団体による様々な活動披露と体験が行われ、会場は一日熱気に包まれました。また、屋外で販売された焼きそばや豚汁も大好評! 昼前には完売となる盛況ぶりでした。
 今年は天候にも恵まれ、昨年より多い約1,700名が来場。特に親子連れが多く見られ、団体の活動の中で子ども達を遊ばせるとともに、地域を身近に知る貴重な機会となったようです。